ETロボコン2018への参加

情報工学科4年次 遊佐 功一朗
情報工学科、上田研究室では毎年ETロボコンに参加しており、今年は合同研究室である高橋研、堀田研のメンバーとチーム「selab」として参加させていただきました。ETロボコンとは、組込みシステム分野における技術教育をテーマに毎年開催される大会で、全チーム同一の決められた走行体(ロボット)を使い自律走行を行うプログラムを設計し、ゴールを目指す競技です。また、要求分析の精度や、UML等で記述されたソフトウェアの設計等を競うコンテストでもあります。今年ETロボコン2018の全国総参加チームは318組に上り、うち、当チームが出場したデベロッパー部門・アドバンストクラスには全国75チームが参加しました。5月のエントリーから9月17日に行われた地区大会までの4ヶ月間、当チームでは研究室を使い、実物大のコースをプリントアウトで作成し、当日の大会環境を再現し、開発と練習を重ねました。開発は非常に難航しました。代々培われてきたソフトウェア資源や材料はあるものの、経験者が皆無だったためです。過去の遺産が継承されない限りは無用の長物となることを痛感しました。これはソフトウェア開発においてコミュニケーションが如何に大切かを物語っています。結果は総合11位となりました。惜しくも入賞は逃しましたが、初めてチームで行うソフトウェア開発や切磋琢磨できる環境など、大変貴重な経験を得ることができました。来年度は経験者が居るので今回の経験で培われた力を借り、コミュニケーションを重視した開発でより高みを目指します。

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