ペーパークラフトと環境教育

機械工学科4年次 土田 玄太
私たちの活動は、学内外で開催されるイベントに参加し、流体科学を通して、科学の楽しさや、科学がどのように人々の役に立っているのかということを子どもたちに知っていただくことを目的としています。イベントでは工作体験を通して、子供たちにものづくりの楽しさや大変さを感じてもらい、科学への興味関心を持っていただけると考えています。
昨年は、茨城大学のこうがく祭、日立市内で開催されたエコフェスひたち、青少年のための科学の祭典へ参加しました。イベントでは、子どもたちにペーパークラフトやペットボトルを用いた風車の工作を体験していただきました。周りの助けを借りながらも、自分たちの手で一生懸命に風車を完成させた子供たち、自作した風車が風を受けて回転する様子を見る子供たちが楽しそうに笑顔を浮かべていたのが印象的でした。中には、風車について質問をしてくれる子もいたので、子どもたちの科学への興味関心をうまく引き出せたのではないかと思います。
私たちは、これからの未来を担う子どもたちが科学に興味を持っていただけるように、今後も積極的にイベントへ参加したいと考えています。